~ 支え合い 未来につなげる おくり物・・・赤い羽根共同募金 ~
共同募金は、戦後間もない昭和22(1947)年に、市民が主体の民間運動として全国で始まりました。
当初は、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われ、その後、法律(社会福祉法第112条以下)に基づき、地域福祉の推進のために活用されてきました。
社会が大きく変化するなか、共同募金は、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する、「じぶんの町を良くするしくみ」として、また 市民の皆さまの「たすけあい」「おもいやり」をつなぐ運動として北海道から沖縄県まで全国一斉に毎年10月1日から12月31日まで取り組まれています。
小郡市社会福祉協議会は、福岡県共同募金会小郡市支会として共同募金や災害援助のための義援金などを推進しています。
募金活動を取り巻く環境は厳しい状況にありますが、このような時だからこそ、皆さまと培ってきた「つながり」を絶やすことなくこれからも地域づくりにつないでいけるよう、引き続き 皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

街頭にて皆さまからご協力いただきました。

(小郡イオンにて)
赤い羽根共同募金のサイトからオンラインでご寄付いただけます。
令和7年度 共同募金配分事業募集について
「赤い羽根」で親しまれている共同募金の財源は、地域の皆さまからの温かい募金からによるもので、じぶんのまちを良くするしくみに活用しています。
令和7年度も地域主体、住民主体で小郡のまちを良くするために、市内で活動される福祉団体やボランティア団体等の活動を支援します。
つきましては、配分募集を9月17日から12月16日まで募集を行いますので、募集要項をご覧いただき、じぶんの地域を良くしようと取り組まれる福祉事業に活用して下さい。
災害義援金は、被災された方に対して、生活再建のためのお見舞金を給付する制度で、寄せられた義援金は全額被災された方に届けられます。
各都道府県共同募金会に寄せられた義援金は、被災した都道府県の共同募金会を経由し、被災した都道府県に送金されます。
被災した都道府県は、共同募金会や日本赤十字社等から寄せられた義援金を取りまとめ、被災都道府県、被災都道府県共同募金会、日本赤十字社都道府県支部の代表者などで構成する義援金配分委員会の決定に基づいて、被災者に義援金を公平に配分します。
被災者が安心できる生活を一刻も早く取り戻すため、災害義援金は役立てられています。